独立直後の2011年にemoglyph エモグリフと題して展示を行いました。
emotion＋hieroglyphの造語。
「感情」と「象形文字」を組み合わせた「情形文字」というところです。
エモーショナルに漢字をリデザインし、新たな読み方と意味を創作していきます。
富士山同様に、漢字もまた当たり前のようにそこにあり、
書にとどまらず、題材としても「これでもか」というくらいに当然使用されすぎているものです。
しかしながら、そこにはまだまだ僕なりのスタイルで興じる余地は多分に残されいます。
アイデアノートにたまり続けたものを、「いつか、いつか」と
タイミングを待っていたらあれから4年もたっていました。
お声がけいただいて、ようやく漢字をテーマにしたemoglyph展をまた開催できることとなりました。鋭意新作準備中。
会場は、スルガ銀行が運営するd-labo静岡。
スルガ銀行がもう何年も前に六本木のミッドタウン支店にオープンさせたのがd-labo。
ミッドタウンで働いていた当時はよく行きました。
ギャラリー機能や選書された多くの本のコーナーなどを備えたコミュニケーションスペースです。
ミッドタウン以外にも、湘南T-siteや、二子玉川にもあります。
この春静岡にもオープン。
事務所に近かったら完全に毎日入り浸るところでした。（笑）
子供向けの本から専門書まで本も多く、様々なソファーや椅子があります。
これでフリースペースなんですから、近くの人は本当にうらやましい。。。
初日の5月31日（日）には13:30〜15:00までトークイベントもあります。
ご予約受付中ですので、ぜひぜひお申し込みください。
漢字をテーマにした新作を細かく、ゆるく、解説したいと思っています。
会場
静岡県静岡市葵区呉服町2-1-5 五風来館3階（ANNEX ISETAN 3階）
営業時間 10:00～19:30（年末年始およびANNEX ISETANの休館日等を除く）
カベとは読みません。
ノーとは読みません。
「人生のよろこび」という読み方をするこの箱型の漢字の正体もぜひ会場で。。
