2014年9月3日水曜日

ベルナール・ビュフェ美術館の展示作品

夏の宿題を畳み掛ける子供のように、
8月の後半に富士登山をしたり、仲の良い友人家族と地元の川でBBQしたりと
ギリギリで夏気分を味わったこの頃。

先日、仲良くしているデザイナー家族と西湖にも行ってきました。
夏気分だったんですが。。。もう寒いんですよね、夜。。。


静岡から眺める富士山はまだまだ夏の容姿ですが、
もう遅咲きのセミの声なんて無視しないと、
あっという間に除夜の鐘が聞こえてしまいそうですね。



さて、こちらもあっという間。

日本の原風景を描く 広重の「東海道五拾三次」と現代作家たち
会期: 2014年7月19日(土)-9月28日(日)
会場: ベルナール・ビュフェ美術館 別館
   〒411-0931 静岡県長泉町東野クレマチスの丘(スルガ平)515-57



今回、goodbymarketでは「関連企画」として、参加体験型の作品をいくつか展示しています。




風景をテーマに、通路の両脇に張られたブルーのゴム。
ところどころに付いているピンに引っ掛けることで、自由に風景を作れます。
今日行ったら、富士山が4個程できていました(笑)

毎回微妙に変化していて、人の手が加わっている事に喜びを感じます。





おみふじ。
2年前に発表した、結ぶと富士山になるおみくじ。
今回の展示のために子供向けのメッセージとして言葉の内容を一新しています。

改めて全種類読んでみると、「子供向けのメッセージ」とか言いながら、
自分自身に投げかけているエールなんじゃないかと思いました。


おみくじの結果が語る未来なんて、結局自分次第です。






おみくじの横には神社があります。
ずっと前から作りたかったんですが、タイミングが今回うまく合い完成できました。
これはぜひ向かい合っていただきたいです。

大きな鏡と半分の賽銭箱を使用した作品。
手を合わせる相手は自分自身となります。


最後は自分でどうにかするしかないんです。

どうぞ、ご自分に手を合わせてください。


お賽銭をするとどうなるかは、会場のキャプションを読んでぜひお試しください。






別館1Fの子供美術館には、ワークショップコーナーが設置されています。

今回の企画用に新しく作ったツールです。
自由に書いて持ち帰ることができます。

この2つの紙製ルーペを使うと、あらゆるものを富士山にする事ができます。

先日開催されたワークショップでは、これを持って富士山のようななにかを探しました。
これはほんと面白かったです。

子供の自由な発想も面白かったですし、夢中になる大人の姿もまた楽しかったです。






説明しきれていない部分もありますので、ぜひ会場でじっくり参加してみてください!


日本の原風景を描く 広重の「東海道五拾三次」と現代作家たち
会期: 2014年7月19日(土)-9月28日(日)
会場: ベルナール・ビュフェ美術館 別館
   〒411-0931 静岡県長泉町東野クレマチスの丘(スルガ平)515-57