2014年2月4日火曜日

クライアントワーク 清水区三保 bougiee

こんにちは。
節分をまたいだら、何度か赤信号を見落としそうになったりしています。
このところの陽気でうっかり春気分にさせられてる場合ではないと、
気合いを入れ直している本日です。そしたら雪のニュースが入ってきました。
目が覚めました。

さて。クライアントワークについて情報アップします。

今回のクライアントは静岡市清水区三保にある、ケーキ&スウィーツのお店bougiee(ブジー)さん

僕はbougieeのクリームブリュレが好きです!

アイシングクッキーにも定評があって、細かい描写と色味の表現が良いんです。

gougieeには、もともと発売していた三保がテーマの「富士山と松原」を描いたアイシングクッキーがありました。

そのシリーズのパッケージデザインをお願いされていました。


こちらのケースに入ったセットは



こちらの真っ白なBOXに入りました。
帯には「富士曼荼羅図」をモチーフに図案化したデザインが施されています。

今回のお仕事を機に、改めて富士山にまつわる古い屏風絵などを見に行きました。
僕はいつも自分にとっての富士山のイメージである「ブルー」や、デフォルメしたPOPなピンクで表現しています。

クッキーのテーマが「三保と富士山」であり、それを表現した代表格である
「富士曼荼羅図」や古い屏風絵のいくつかに見た「ゴールドと白い雲」の表現に惹かれ、
ざらついた印象のある深みのあるゴールドの紙にホワイトで印刷をしました。

下に「松」の図案、そこから「小さな波のしぶきを施した海岸線」→ 「道」→ 「雲」 → 「富士山」と上に向かってデザインされています。

細かいですが、静岡から見える宝永山もちょこんと。



もう一つ単品パッケージもデザインしました。


セットBOXと同じホワイトの紙、ゴールドの帯を使用。


舟のような形状に折られているパッケージです。 

 開くとこのように入っています。
クッキーの下には説明の紙も入れてあります。

なぜこの折りの形状を考えたかというと、

クッキーを袋から出し、開いたパッケージを「菓子皿」として
お客さんに出したりしても良いのではないかと考えたためです。


お菓子や甘い物は強力なコミュニケーションツールですね。
それにささやかな装飾を施させて頂きました。


ぜひぜひ三保のbougieeへ行ってみて下さい!
他のアイシングクッキーも可愛いのです。
引き出物などオリジナルオーダーもできるようですよ。

3月末までは静岡伊勢丹2Fに出現しているgoodbymarketのコーナーでも販売中。
昨日も追加納品してきましたが、欠品の際はしばしお待ち下さいませ。

以下は2/5発行「伊勢丹通信」誌面。


セットBOX 1,260円
単品(3枚入り)パッケージ 525円