会社のお仕事。
パッケージデザインしました。
逆さにすると富士山になる茶碗。
会社で「長崎波佐見の窯元との話でキレイな釉薬を施した富士山茶碗を作る」
と聞きましたが、いくら富士山が好きな僕でも、この手のアイデアは既にいくつか見かけていたので、心はなかなか動かず。
(その時の僕の心は、まるで富士山のように整然と構えており...あ、そうでもないな。浜辺の砂の山みたいなもんだな。)
(その時の僕の心は、まるで富士山のように整然と構えており...あ、そうでもないな。浜辺の砂の山みたいなもんだな。)
以前から富士山も1つのテーマとして動いている僕は、見た事がない富士山を見たいと思ってしまうのです。
が、せっかくなので、パッケージには僕の富士山に対する愛情をたっぷり込めるぞ!!
という事で、まずはロゴ。
茶碗にモリモリのご飯と湯気。
フタを開けると、緩衝材の代わりに綿の雲海が!
中からはキレイな釉薬の富士山茶碗が。
釉薬の垂れ方は1つ1つ違いますよ。
大小、夫婦で用意してます。
あ、この写真。後ろの白い布の、ハの字ラインももちろん。。
そうそう実は、自作の創作短歌を詠んで、それを桐箱の内側にプリントしました。
~ メシは雪 湯気は雲海 腹は空 富士に見立てた 茶碗で頂き ~
これは、「メシ」を富士山の「雪」に見立て
「湯気」は富士山の「雲海」に見立て
富士山が雲海に包まれ「ソラに消えて行く様」を、ご飯が「お腹に消えて行く様」に
それぞれ見立てた事を伝えています。
最後の「茶碗で頂き」 は「富士山の頂きを茶碗で表現したよ」という意味と
「いただきます!」の意味が込められています。
ちなみに、この「頂き=いただきます」を、「腹は空」に掛けています。
腹は空、つまり空腹ですね。
空腹のおなかにごはんをいただきます!という事です。
全力で言葉遊びしてますね。
全力で言葉遊びしてますね。
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