その惑星の中で歴史もぐるぐる回ってきたのかもしれない。
例えば地球。
46億年前に生まれて、生命が誕生し、陸上に進出し、恐竜となったものは大暴れの末に滅びて、
そのうち2足歩行を始めた猿顔が、いつも間にか地球を回し始めた。
僕の父が冗談まじりで言ってました。
「お前、最近1日が早いだろ?地球は燃料を使い過ぎて、軽くなったから回るのが早いらしいぞ。」
どこかで読んだ話では、
「数億年後の地球では、人類を『恐竜』と読んでいるはずだ。」
僕が思うに、
「惑星が滅亡する最後の住人は人類で、人類が現れたって事はいよいよだ。」
けれど、望みはあるぞ。
つるつるボディーにデカ目のアイツ。
宇宙人という選択肢。
宇宙人は、惑星が滅びた後に生き延びた一部の人間の、別の姿なんだろう。
「今日も暑さに頭をやられている」と言ったら、頭上でクーラーがくしゃみをしました。
ぐるぐる回る地球。
ぐるぐる回る歴史。
僕の歴史が始まった場所はこの辺り。
詳細はgoogleで。