それはそれは青々しく苦々しい、野草の味がしました。
登場人物は酒に酔った男と、酔いつぶれた老人と明るすぎる部屋、螺旋階段を転げ落ちる我が子を呆然と見つめる男性と、スカートをめくり続ける男の子、めくられ続けるポーランド人女性と日本人の彼。
全体的な内容は言う程の事も無い、後味の悪い話で、凹むので言うのをやめます。
・嫌な夢の内容を話すのを止める。
・不幸の手紙の「不」の文字を消して回す。
・今日自分の身に起きた災難を、ニュースで見たかのように他人の話として家族に話す。
・元々汚れていた、コンビニのトイレの便座を軽く拭いてから 出る。
という微妙な方向転換が可能な不幸は、消しゴムが使えるように鉛筆で書こう。
幸せは油性マジックに限る。
コピペばかりじゃ味気ないや。