2010年5月13日木曜日

エコバッグじゃ救えないモノを救うためにヒーローにならないか?

Rock is dead

いつか死んだと思われたのは、ロックそのものじゃないはずで、
カウンターカルチャーだったロックの立ち位置だったと思う。

カウンターカルチャーにもカウンターカルチャーが必要になるもんね。
それでもロックはノックアウトできない。


Ecobag is dead

エコバッグは死んだ。いや、もちろん死なない。
エコという冠をつける必要もないんじゃないか? という立ち位置に移行していいかも。
バッグは結局の所バッグだ。

大切なのはココだぜ。
(キムタクの演技を想像してもらえれば、僕が胸をグーで叩いているのは想像し易い)




音楽をしていた頃に知り合ったトレモロイドのソラトくんのイベントthanks for todayのためにトートバッグを作りました。

ライブハウスという一過性の空間の中にあって、僕のような箱の外側の人間や、オーディエンスを巻き込んだ参加型のこのイベントでは、参加者に様々な情報の詰まった、色んな方が作ったトートバッグが配られる。



僕が作ったのはこれ。
バッグをかぶればヒーローになれる。

狙いは、会場でトートバッグが配られた時に、例えばレッドを受け取った人が
「もしかして、この中のどこかにブルーが!?」と考えて探し、5人が揃ってほしいという事。
コミュニケーションツールにしたかった。

バッグをかぶると、目のところにスモークを施してあるので、外からは目が見えません。
友人のヨシナガくんに海で、コンビニで、スーパーで写真をたくさん撮ってもらいました。
おじさんに首を傾げられながらも、気持ちは完全にヒーローでした。

いい大人が、本気でふざけて作ったわけです。
ちなみに、写真のうち4人は僕。ピンクはチエミさん。
イエローはカメラを持ち、グリーンはハエたたきで立ち向かう。
レッドはまっすぐなヤツだ。
そして、ブルーとピンクは禁断のヒーロー内恋愛をしているようだ。

さあ、エコバックじゃ救えないモノを救うためにヒーローにならないか?

5/29 会場で5人のヒーローが誕生だ。