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2015年2月23日月曜日

223

今日は富士山の日。

朝と夕方にだけ、雲に覆われた富士山が少し見えました。


今日から始まった展示の話を1つ。

以前も紹介した、文筆家甲斐みのりさんの著書
「電車でめぐる 富士山の旅」 (Wedge社)に関連した展示がクレマチスの丘の
富士山茶屋で始まっています。

本の中でも紹介していただいたcase3776とhandkerchie-fuji、
bougieeさんのMIHO MATSUBARA COOKIESも並んでいます。


商品だけでなく、美術館内にしばらく眠っていた
おみふじと鏡を使った神社も富士山茶屋内で再展示されています。


どうぞ、自分と向き合い手を合わせ、賽銭を手におかえりください。

3月29日には甲斐さんとのトークイベントもあります!
ざっくばらんにいろいろ話せたらなと思いますので、
ぜひお申し込み下さいね。


以下クレマチスの丘のWEBより引用です。

■展示詳細
甲斐みのり『電車でめぐる富士山の旅』出版記念展
会 期 2月23日(月・富士山の日)― 5月10日(日)
定休日 水曜日(休日の場合は翌日休)
会 場 富士山茶屋(日本料理 tessen 1F)



■トークイベント

甲斐みのり(文筆家)×池ヶ谷知宏(デザイナー)
「富士山から生まれるもの・こと・つながり」
富士山をテーマに今最も活躍している静岡県民とも言えるお二人ですが、今回が初対談となります。個人的な富士山への思いがどのようにして広がり、現在のお仕事、活動へとつながっているのか。自然体でお仕事をされているお二人のお話を伺います。

日時:3月29日(日)15:00―16:30
参加費:1,000円(お茶とお菓子付)
要予約:055-989-8787 *水曜定休

http://www.clematis-no-oka.co.jp/event/event_1501.html





ちなみに、商品やトークイベントの件はこちらでも紹介していただきました!
担当のライターさんが清水出身でなんだかうれしかったです。

MY LOHAS
http://www.mylohas.net/2015/02/044029mount_fuji.html

2013年7月7日日曜日

富士山5合目へ



お土産を売るところはどうしてもお客さんの数によっては雑多になってしまい、
僕のようなアイテムをちゃんと伝えて販売するのにはなかなか難しい事がほとんど。

ですが、富士山に対する感度が高いのはどこのお店かと考えると、それはやはり
富士山を求めて、静岡山梨に訪れる人が来る場所だろうと思っていました。

全ラインナップ展開をして下さるミュージアムショップやセレクトショップが山梨、静岡中心なのはそういう理由もあるからだと思います。



僕は「富士山」で真っ先に連想する企業は昔から富士急行でした。


その富士急行さんとは2012年前半に嘘みたいな偶然の出会いから始まりました。
駅を中心とした売場にブースをもらったり、色々と楽しく話を進めさせてもらっています。

「goodbymarket」のコンセプトを正しく伝える為に と、ガイドラインを設け
とても理解のある担当チームの方々のサポートのおかげで、2012年から山梨でも販売をしてきました。

そして5合目に到達。
富士吉田口(山梨)富士山5合目富士急雲上閣の正面入り口にgoodbymarketのブースをたっぷり設置させてもらいました。




ブースのための5合目オリジナルロゴも。
5と雲と道で富士山を表現。


ピーク時の入店者状況はお祭り騒ぎなので、どうしても雑多になりがちな店内で
独自性を保つブーススペースを捻出していただけた事は、とてもありあがたい事です。


6日(土)も行ってきましたが、多くの人にじっくり楽しんでもらえていました。

昨年から話を進めていた、金剛杖用のフラッグも完成。


「今、富士山にいます!」と山頂で高らかに宣言する為のフラッグ。

旗の印刷で使われているシルクスクリーン印刷ではなく、
手ぬぐい生地を注染で染められているので、風合いもやわらかく
登頂後はひもを切り離し、てぬぐいハンカチとして使用できます。


 
この旗、富士山5合目富士急雲上閣での限定販売。
旗のみで500円。金剛杖とのセットで1,300円です。

山梨側から登山の方は、ぜひ富士山5合目富士急雲上閣へ。
場所は、5合目富士急行のバス乗り場があるところ。
売店がごったがえしている建物群の反対側に、単独である建物です。


友人達につつかれて、7月中に富士山へ登る僕も
山頂でこの旗を掲げてこようと思います。








富士山と世界遺産

富士山は世界遺産にならずとも、独立峰のもつ存在感と、
日ごと、季節ごと、見えたり、見えなかったり、その変化のある表情が僕を惹き付けて止みませんし、取り憑かれ、病み続けてしまいます。

世界文化遺産登録には、僕以上にそれが強い方々の執念のようなものがあったことでしょう。

大好きな富士山の世界遺産を、地に足をつけながら喜びたいと思います!


僕はこの世界遺産のタイミングに合わせて生きてきたわけでも、
ここに照準を合わせて「富士山」をテーマにしたわけでもなく、
自分の人生の文脈と、そこに訪れる偶発性に沿って自然と創作をしてきました。

巷でいわれている「商機」ではなく、「転機」として、死ぬまで富士山と向き合っていければ幸いな事です。


かねてから、自分のところに戻ってくるお客さんや様々な方からのメールや手紙や、直接の言葉は僕にとんでもないエネルギーを与えてくれています。

同時に、僕のところにはモノを売る事で得たお金が入り、それがいつも僕の無茶ぶりを
受けてくれる、県内を中心とした製作の会社さんたちに回っていきます。

残った部分で、僕は次の創作を始め、もちろん生活をさせてもらっています。


その中から、わずかでも富士山へ直接戻せるお金を捻出できないかと思い、
県の方へ聞いたりもしながら、どういう方法がベストかと悶々としていました。



数ヶ月前、method山田さんから連絡が入り、頂いたお話がこちら。
以下、methodさんから引用



認定NPO法人 「富士山を世界遺産にする国民会議」
http://www.mtfuji.or.jp/index.html


富嶽三十六プロジェクト
http://www.mtfuji.or.jp/fugaku36/

[ product ]

6月22日、正式に世界文化遺産に登録された富士山。

登録に伴い、その運動に長年尽力されてきた認定NPO法人、「富士山を世界遺産にする国民会議」により、世界遺産として存続させるための活動として、「富獄三十六プロジェクト」が新たに立ち上げられました。

このプロジェクトでは、葛飾北斎による36の富士山の浮世絵、「富嶽三十六景」にならい、書籍、音楽、食などの各ジャンルにおける、富士山を題材とした36のコンテンツのピックアップを通し、新たな富士山の楽しみ方を提案すると同時に、富士山保全への寄付を募り、未来に富士山を引き継ぐプロジェクトです。

プロダクト部門の、「富嶽三十六プロダクト」では、弊社ヤマダが選者として、36のプロダクトの選定を担当させて頂きました。

100年先の未来も、美しい日本の、そして世界の宝でありつづけるために、その売り上げの一部は、依然として問題視されている富士山の環境保全に役立てられます。

プロジェクトの各ジャンルの詳細は、来月上旬に正式発表される予定です。
ぜひ21世紀版の富獄三十六景にご期待ください。

富嶽三十六プロジェクト
http://www.mtfuji.or.jp/fugaku36/



goodbymarketからどのアイテム達が選出されたかは、正式発表をお待ち下さい!
売上の一部を大好きな富士山へお返ししながら、
市場がいわゆる「富士山モチーフ」に飽きる時がきても、
継続して愛すべき富士山の新たな視点をお届けしていきたいと思います。

池ヶ谷


2012年10月30日火曜日

新作 Origami Fuji


goodbymarketより、新作の「折り紙」の登場です。
折り紙に存在している富士山。

まずはこちらの映像をご覧下さい。



Origami Fuji

鶴は千年。富士は万年。

折り鶴ができてから、きっと数百年。
その背中に富士山はずっとあった。


折り紙の中央に描かれたギザギザの円は
鶴の羽を広げた時、そこに富士山を
出現させてくれます。

兜を折れば...
金魚を折れば...

まだまだ富士山を隠し持った折り紙が
きっとあるはずです。


Online Shopでも購入可能です。
(オンラインショップでは3セット以上でお願いしています。)








Size : 147mm×147mm
Material : 紙
Made in : 日本
Price : ¥315(税込)
6枚入り ブルー、紺、赤、ピンク、黄色、緑
Design : 池ヶ谷知宏
意匠登録出願済



折り鶴以外にも、まだまだ見つけられる可能性を秘めて、
折り紙にはまだまだ富士山が潜んでいます。きっと。

2012年9月4日火曜日

Fuji Tを着たみなさん

今年も去年以上に多くの皆さんがFuji Tを着て富士山を目指してくれました。
販売して下さっているお店も増え、またオンラインショップでは全国の多くの方へ
せっせと発送する事ができました。

本当にありがとうございます!

web上でもFuji Tを着た写真も見つけたりもしました。

今回は、わざわざ写真を届けてくださった方々の写真を一部アップします。

前回の登山で好評だったというFuji Tを山小屋のお兄さん(中央)にプレゼントしてくださった菊池さん。

今年も何度も富士山を目指した紅林さん。

沼津ナイトマーケット(次回は9/13に出ますよ)で
僕から直接購入して下さったsecessionの野田さん。


小学生の男の子の夏休みの自由研究で登ったという3世代のペロリ!



研究結果はどうだったかな?


皆様写真をありがとうございました。

来年あたりは大人数で盛大に富士山でペロリをしたいです。




2012年8月23日木曜日

8月20日の富士山。



8月20日。富士山。

5名で、Fuji T DRY と Fuji Love Gloveを身につけてスタート。

朝方に登り始め。影富士。

清水の方向。



吉永君の仕業。Fuji Love Gloveと。

寸前で、9合目に辿りつけなかったチョウ。


真ん中の人は、登山中にペースが同じで仲良くなった方。一緒にペロリ。

山頂にたまった水たまりに、逆さ剣が峰。

 で、その剣が峰。3776m地点にて。ペロリ。

帰り際。これらの写真を撮ってくれた吉永君と雲海。


今回もFuji Tを通じて、とても楽しい出会いが続きました。
5人でお揃いなので、インパクトがあるようです。
途中、友人2名はマダム達に囲まれていましたからね。

Fuji Tを着るなら、欲を言えば登山道と下山道が共通の富士宮口がオススメです。
会話する機会多いですからね。



翌々日。
筋肉痛の体にムチ打ってAMで仕事を切り上げ、
この時期農家の特権の「あるジュース」のための「みかん」を摘む初老の父を手伝いに
実家の山へ。
僕が基本、富士山以外登らないのは、地元が田舎で緑に慣れ過ぎているためです。

と余裕でいたら、父の忠告も及ばず、みかんの葉の裏に巣を作ったハチに刺されました。

泣きっ面にハチを体現してやりました。

早急に蜂の巣を取り、的確な応急処置を指示する父を見ると、
やはりその辺の山に登る時間は作らず、実家の山に登る時間を作らないとなあと思ったりはします。


ま、ということで、富士山は別腹です。





2012年7月19日木曜日

掲載情報 「カメラ日和」


7/20 発売の雑誌「カメラ日和」に、池ヶ谷知宏を取り上げていただきました。


以下は雑誌の目次です。


モデルのKIKIさんや写真家の皆様に混じって、掲載されています。
全4ページに渡り、富嶽借景、新名勝・富嶽借景、プロダクトデザインと、
これまでの僕と富士山の表現に関して、紹介していただきました。

ちょうど先日放送された、NHKさんの取材と同時期のオファーだったので、
「最近、名前を知っている会社からの取材依頼が続く.....」と妙に疑心暗鬼で取材を
向かえましたが、本当にカメラ日和さんでした(笑)


詳細はアップしませんが、ぜひ書店でお手に取って下さい。

一部だけ誌面をお見せしますと。。。

これは友人の吉永くんと登った時に、見知らぬ人に撮ってもらった写真です。
天気良すぎてひどい日焼けしました。

天気の良い日は日焼け止めを忘れずに。
富士山登頂の際は速乾性の高い方のFuji T、 Fuji T DRYも忘れずに!

カメラ日和は様々なイベントもしているそうなので、興味がある方はWEBをご覧下さい。


2012年2月23日木曜日

2月23日は富士山の日

今日はあいにくの大雨。
夕方には明るくなったので、高い所を目指して裏山の日本平へ。

富士山の日の雨上がりの夕方、気持ちのいい景色を独り占めしていました。

御殿場 東山旧岸邸 「新名勝・富嶽借景展」は本日から2ヶ月開催中です。

2012年1月27日金曜日

東山旧岸邸 新名勝・富嶽借景展

ようやく富士山も冬らしくなってきました。
その冬らしい季節感に、僕とストーブの距離関係も日に日に近くなり、
もはや、その距離わずか30cmという恋人関係の距離感を築いています。

さて。
2月23日、富士山の日から2ヶ月間、御殿場市の東山旧岸邸で展示をする事となりました。
故・吉田五十八氏による設計で、細部へのこだわりは鬼気迫るものがあります。

東山旧岸邸から昨年、展示の依頼をいただき、邸宅内奥の展示室で
富士山の日に合わせて開催されます。


これまで販売してきた商品と、新しい展示作品、そして「新たな名勝を提唱する」ための写真で構成します。

「新たな名勝を提唱する」ための写真とは??

これは昨年から撮りためて、今なお探し続けている新たな富士山の名勝地からの景色です。

「富士山と言えば本栖湖の逆さ富士!」「富士山と言えば三保の松原!」
などなど、様々な景勝地は存在しますが、
きっとどこかの住宅街や橋の下にも、エモーショナルな富士山の眺めは転がっているんだと思っています。

それを「新名勝です」と提案するべく、「富士山と何か」がコラボレーションした様々な写真を展示します。


これは作品づくりにも言える事ですが、物事を多角的に見て行く事が重要だと考えています。それは、日常においても同じです。

例えば「あいつはダメなヤツだ」「あの観光地はダメだ」など、誰かの評価を鵜呑みにしているだけだと、そこで終わります。

「本当にそうだろうか??」と考え、様々な角度から見てみると、「なんだ、意外といい!」という発見が1つは得られると思っています。


ぜひぜひ新たな新名勝を見にお出掛け下さい。





新名勝・富嶽借景 〜新たな富士山の名勝を提唱するデザイン展〜

日本にはこんな富士山がまだあった。


以下、東山旧岸邸からのプレスリリース内容です。
ご覧下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

かつて、東山旧岸邸からは、富士山を見ることができました。
御殿場に居を構えた多くの人々がそうしたように、ここで晩年をすごした岸信介元首相も
富士山の見える窓から、その美しい姿を眺めたことでしょう。
現在、その窓からは見えなくなってしまいましたが、御殿場を語るときに富士山の存在は大きく、人々を引きつける魅力に変わりはありません。

富士山の日である2 月23 日から、東山旧岸邸では「富士山」をテーマに展示を行います。
今回は、これまで富士山を何かに見立てるという視点で作品を発表してきた静岡市在住のクリエイター池ヶ谷知宏氏による写真とこれまでの作品および新作で構成し、
新たな名勝を提唱するという内容です。

新作では、閉ざされたボックスの中で富士山を表現し、鑑賞者がその箱を覗いたり手を入れたりすることで、作品が完成する仕組みをお楽しみいただきます。
また、カードやポチ袋、ティッシュケースなど、これまで発表された作品もご覧いただき、その一部はグッズとして販売も開始します。

[展覧会名] 新名勝・富嶽借景 ~新たな富士山の名勝を提唱するデザイン展~
[会 期] 2012年2月23日(木)~4 月23 日(月)
[会 場] 御殿場市東山旧岸邸
[開館時間] 10:00~17:00 (3 月31日まで/ご入館は16:30 まで)
10:00~18:00 (4 月1 日から/ご入館は17:30 まで)
[休 館 日] 毎週火曜日 (但し、3月20日(火)は開館)
[入 館 料] 一般300円/小・中学生 150 円 (但し、20 名以上の団体は1人50 円引き)

●池ヶ谷知宏氏について●
1982 年静岡県静岡市清水区生まれ。ショップマネージャーとして都内インテリアショップの立ち上げや店舗運営に携わる。
静岡県に戻りプロダクトブランドに参加した後、2011 年 goodbymarket(グッバイマーケット)を立ち上げる。
プロダクトを通じて生まれるコミュニケーションに興味を抱き、コミュニケーションツールの創造と提案を試みている。

●東山旧岸邸について●
近代数寄屋建築の祖といわれる建築家・吉田五十八(1894~1974)の作品のひとつであり(竣工1969 年)、岸信介元首相(1896~1987)が晩年の17 年を過ごした邸宅。2009 年より御殿場市の文化施設として一般公開されている。

[お問合せ] 東山旧岸邸指定管理者 株式会社虎玄
〒412-0024 静岡県御殿場市東山1082-1 TEL 0550-83-0747

2011年8月22日月曜日

Heart Fuji

今年もちらほらFuji Tを着て富士山登頂してる人がいます。
すごく嬉しいです。

この間、Fuji Tを着ていとこが登ってきたらしいですが、天気悪くて
かなり寒かったらしい。

このところ、天気が悪いようで
「もう一回行こうか...晴れはいつだ....いや、修行の意味で雨でも行くか?いや、さすがに悪天候すぎて雷とかはまずいし...」
などと、静岡県に住んでいる地の利を活かし、
「明日にでも行ける!」=「いつでも行ける」=「行くか行かないか決めてなくてもOK」
という毎日を過ごしています。


そんな最中、北八ヶ岳からメールが届きました。
通称、諏訪富士と呼ばれる山に登った方が、わざわざFuji Tをペロッとやった
写真を送ってくだいました。

ありがとうございます!

長野県岡谷市にお住まいのKさん。
またどこかの山に登ったら送ってください!


つい最近は、友人のバッグに紛れてニューヨークにも渡ったと聞いています。

この間、街で出会った海外の方にペロッとやったら、
とても喜んでくれました。

言葉なんていりません。
いや、3776とは富士山の標高だ くらいは言えるようにしておきます。



そんなわけで、地味に新作出てます。

Heart Fuji

このHeart Fujiができたのには明確な理由があるのですが、
ま、それはまたいつか。






2011年7月25日月曜日

ワンダーランドの出入り口は、のび太の引き出しばかりとは限らない

Eメールはどう足掻いても手紙には勝てない。
だって、手紙には「ポスト」というワンダーランドの出入り口が用意されている。



ポストを開けた時、思いがけずそれを手にすると、
「?」が訪れた後、急に「!」が、ちょうどツムジの後ろくらいから飛び出し、
その「!」の余韻をしばらく残しながら、紙としてそこに存在し続ける「手紙」



初めて僕の作品を見に来て下さったお客さんから、
僕が先日出したお礼状に対する、返信の手紙を頂きました。




わざわざ富士山のポストカードを選んでくれるあたりが嬉しい。
ありがとうございます!
メッセージもありがとうございました。
すごく嬉しかったので、事務所の壁に貼ってしまいました。


手紙があるからポストがあるのだろうけれど、
ポストの気持ちになってみると、適当なチラシをガバガバ口から突っ込まれ続けるより、
1枚のポストカードを上品に流し込み、開いた家主の表情が「?」から「!」に変わるという流れを眺めていた方が楽しいに決まってる。

「人間ばかりが偉そうにスローフードとか言いやがって。
だったら俺にもそのスローフードというのを食わせてくれ。」

というのがポストの気持ちらしい。

ポストの為に手紙を書くのも良いかもしれない。

ま、ポストの口が贅沢になっても困るから、人間に例えれば、盆か正月かという頻度で構わないでしょう。




Eメールはどう足掻いても手紙には勝てない。
だって、手紙には「ポスト」というワンダーランドの出入り口が用意されている。

いつか「ポスト」が無くなる日はくるのだろうか?

あ。たぶん、そんな日が来たら、本当にのび太が引き出しから飛び出て来る世の中が来るぞ!

のび太も、丸顔ブルーのアイツも出てきませんが、
ワンダーランドを駆け巡り、小さなサプライズをお届けする、1枚の封書。
富嶽借景展でも展示中の Mt.envelope 発売しました。





2011年7月22日金曜日

今日は一人で静岡おでん

このところ、気持ちのいい事も、淀んだ事もありながら、それはそれはポジティブに暮らしています。

本日、7月22日。

仕事をバタバタとした後、静岡のI社のTさんとSさんを訪ね色々お話しました。
脳内はぐるんぐるんと動きだし、楽しくお邪魔してしまったわけです。

で、I社を出ると、そこは静岡市街。
静岡おでんの聖地も近いわけで、行ってしまったよ静岡おでん。

この間行った大将のところへ行って、卵と大根と、
あ、糸コンが凄まじいので頼んで、あとお任せで頼んで、
「地デジ終了まであと2日」と伝えるテレビを見ていると、関西弁の方々3名が入店。

なかなか動けそうな3名。引き締まった体。

成り行きで話をしてみて驚いたのは...

「今日、富士登山競争に参加してきました」との事。

!!!!

いやいやいや。変な引きは強い方だけど、まさか思いつきで立ち寄った
静岡おでん屋で、今日富士山を走ってきたばかりの3人とマッチアップするとは...

以下、富士登山競争について。

・富士吉田の役場から朝7時スタート。
・山頂までの制限時間は4時間半。
・ビギナーは役場から、五合目まで2時間半で走れないと山頂までのコースにエントリーできない。
・優勝者は自衛隊
・普通の登山者も歩いてる中を走る
・朝方、山小屋から気持ちよく出てきた一般登山者の目の前に、タンクトップに短パンの連中が列をなして走ってるから、その一般登山者は「どういう事!?」と言ってしまう。
・参加者は3776人
・山頂まで時間内に走りきっちゃう人が40%強(おいおい)
・4時間半経ったら、たどり着かない人も五合目まで下山してバスで役場へ

とかね、まだまだ話を聞きました。

さて、僕の目標ができました。

① とりあえず、三重県に行って、紀北町の某公共施設に勤める高Sさん、河Gさん、鶴Tさんを訪ねてみる。

② 高Sさんの成功談を信じて、まずは走ってみる。

③1年後、富士吉田へ向かう。そこで、一緒によーいどんするか、
「頑張ってー!」と黄色い声援を演じながら、タンクトップバージョンのFuji- Tを作って
渡すか、のどちらか。


①はできても、問題は②から③。

もう、少し飲んでしまったけど、今から走ろうかな。

紀北町の某公共施設に勤める高Sさん、河Gさん、鶴Tさん。
楽しかったです。
僕の富士山アイテム、宿の近くならココで見れます。



はい。これだから偶発的な出来事はおもしろい。
そもそも毎日が偶発的です。

そこで何を拾って楽しむかが人生で、
例えば僕は拾った「今日」を、三重県か富士山で楽しもうと思うのです。

2011年7月14日木曜日

富嶽借景展 終了かと思いきや

本日まで開催していました富嶽借景展。
無事終了しました。

ご来場のみなさま本当にありがとうございました。

223cafeの皆様を始め、ご協力下さったみなさま、どうもありがとうございました。

また、増殖する富嶽借景に投稿下さったみなさん。
おかげさまで153景の富士山のような何かを集めることができました。
これがなかったら、寂しい事になったと思います....

ご来場された方々も、うなずいたり、笑ったりしながら、楽しそうに見て下さっていましたよ。
本当にありがとうございます。

以下、感謝の気持ちを込めて、投稿者のみなさんの名前を記載させて頂きます。
(順不同・敬称略)

はい、タップくんです。
bianco
MG
hoveryday
櫻井勝敏
添島円
比奈カフェ
にんさん
森千夏
中村康宏
su-ha
calligrapher KAN
meruta
Dolce403
うさぎちゃん
yoshinaGa
BACCO
ユキ
Moon
まっつん
F社Sさん
ハンナシグラ名古屋
maya+223
7中のゆーすけ
クルクル
BRM5
森田好則
りょうこ
サナ
カホン
ちゃっぴー
naminoryu
宮下直樹
いく
紅林


独立後、emoglyph展と富嶽借景展と立て続けに行ないました。
その間に依頼を受けたデザイン業務と、新作の製作、秋に向けた作品の準備等していたわけで、
バタバタしていましたが、急遽、そのバタバタはもう少し続く事になりました。

好評につき、富嶽借景展は場所を移し、静岡県長泉町にあるクレマチスの丘へ巡回します。
7/17(日)~9/4(日)まで展示を行う事が決まりました。(今週決まった)

そして、増殖する富嶽借景ですが....
クレマチスの丘に限定し、富士山のような何かを探し出します。
クレマチスの丘は広大で、富士山にも近いですが、さあどれだけ見つかるでしょうか....
クレマチスの丘へお出かけの方はぜひご参加下さい。


7/17,18日は終日クレマチスの丘にいます。
もしかしたら富士山のような何かを探しているかもしれませんので、来られる方はご連絡下さい。

それ以外の在廊日は未定です。
twitter等で追って頂ければ幸いです。


さあ、クレマチスの丘へ。







2011年7月10日日曜日

Fuji T 登山


 先日富嶽借景展でFuji Tを購入してくれた木こりのKさん。
なんと、御殿場口から日帰りで富士登山をして来たとの事。
「Tシャツを買ったら、すぐにでも登りたくなって」と、写真を見せに
登山後、展示会場に立ち寄ってくれました。

今年初(おそらく)3,776m地点でのペロリはこちら。


「知らない人とかなり盛り上がった。人気者になれたよ。」とKさん。
コミュニケーションツールを実証して下さいました。
ありがとうございます!!

山頂でのFuji-Tペロリを実証された方は、ぜひご一報下さい。

僕も今からワクワクです。

2011年7月1日金曜日

富嶽借景 そして失敬

いよいよ。
富嶽借景展開催です。

搬入も無事済ませ、今は山の中にある実家で、鳥の声と川の音を聞きながら
だらしない表情をしています。

作品製作や、販売商品の製作も間に合いました。(ただし、今日のAMに会場に届くモノも....)
初公開の新作も販売開始します。

何より、連動企画として募集した増殖する富嶽借景にご協力して下さった方々、本当にありがとうございます。
ついうなってしまう、「富士山のような何か」の写真が多数並んでいます。

それを提唱した僕なんかよりも、おもしろい作品が多く、
受け付けていた僕はかなり楽しかったですよ。

今現在、ギャラリーの壁をはみ出し、cafeスペースへ増殖中。
期間中も増殖中ですので、ぜひぜひ投稿して下さい。

各地でオススメしてくださっている皆さんにも感謝します。
きっと楽しめる空間に仕上がっていますのでぜひご来場下さい。


ご報告

諸事情で、在廊日に変更があります。
終日在廊予定だった、7月1日(金)と7月2日(土)ですが

7月1日(金)は 12:00〜16:00まで在廊、販売も行ないます。
7月2日(土)は終日不在なので、販売は行なえません。

すみません。
が、会場は通常通り開いていますし、ドーナッツも美味しいし、期間中はドーナッツが特別価格だし、ドーナッツの袋を富嶽借景仕様にしたし、1FのNorth Faceはセール!!

という事でぜひぜひご来場下さい!!




6月29日

祖母の足の小指に富士山を見つけました。
写真を撮ってみました。

「ほんとだね」と言う祖母。
病室を出て、仕事に戻る僕に、
「ひとつひとつしっかりやりなさい。一段飛ばしなんてしなくて良いからね。富士登山と一緒だよ」と言う祖母。



6月30日 

お疲れさま、ばあちゃん。
ただ、まさかのタイミングだ。



富嶽借景 そして失敬 




2011年6月23日木曜日

富士幻景 IZU PHOTO MUSEUM

現在IZU PHOTO MUSEUMでは「富士幻景 富士山にみる日本人の肖像」が行なわれています。

「キレイな富士山の写真が並べてある写真展」ではありません。

ペリーによって「富士山」が海外に認知され、写真の発達によって撮り残されてきた富士山。
今はどの家でもcanonさんやepsonさんがスラスラ印字してますが、
その昔、鶏卵紙やガラスなどの素材を駆使して画像をキレイに映し出そうとしてきた
写真の歴史も、富士山にシンクさせて感じ取ることができます。

日本人の肖像というサブタイトルが付いているだけあって、富士山が僕ら日本人の心をどのように動かしてきたか、見進めて行くとそれがジワジワ伝わってきます。
特に太平洋戦争と富士山。


この写真展では、時代も写真技術も短い期間に目まぐるしく変化してきた事が分かりますが、
富士山の姿はいつの時代も同じ。

そのコントラストを見に行って下さい。

(ふと思ったんだけれど、携帯の無い生活より、富士山の無い生活の方が興味がある。
ぼんやりしすぎて想像がつきにくい。)



キュレーターの小原さんの富士山写真論(photographers' gallery press no. 10)を買って読んでから行くと、かなり面白いと思います。

ミュージアム内で学芸員さんに説明を聞くともっと面白いですよ。

僕が見聞きしたことでよければお話できますが、やはりプロの方は持ってる量も質も違いますから。
また行くことにしよう。

9月4日まで

2011年6月7日火曜日

富嶽借景展(ふがくしゃっけい)


ここは、「富士山」が当たり前のように存在している静岡県。
次回の個展のテーマは「富士山」と「見立て」と「感受性」。

遠い昔。
枯山水で水流と景色を見立てた室町文化。
携帯メールでは記号を駆使して感情表現を行なう世代。
など、見立てという行為は日本人がこの限られた小さな世界、機能のなかで
より充実した生活を送ろうとするための本能的な所作ではないでしょうか。

各地で富士山に見立てた山、ご当地富士が存在するように、よく見れば富士山のような何かは
この小さな世界に潜んでいます。

さあご一緒に愛すべき日本の「富士山に見立てた何か」を探しましょう。

富士山山開きの7月1日〜7月14日。
223cafe(静岡市・草薙)にて
富嶽借景 〜富士山に取り憑かれたデザイン展〜 を開催します。

Fuji-T、ハンカチフジ、その他新作などの富士山に見立てたアイテムの販売、
また未発表作品の展示等、富士山だけをテーマに展示を行ないます。

その連動企画として。
皆さんから「富士山ぽい何か」の写真をWEB上で募集中です。
お送り頂いた写真は、会場に展示させて頂きます。

ぜひコチラから投稿をお願いします!


これはクレマチスの丘で発見した ピンクの富士山。


これも僕自身が、見つけました。
マックのドリンクカップ。
中身が何かを示す「目印」のアイツ。
胃袋は飼いならされたけど、そこに日本人の魂がひっそり。



これは投稿して頂いた写真!
色が良いですねえ。形も良い。MGさん。ありがとうございます!

夏の富士山ですね。

ちなみに僕はコーヒーが飲めません。。

ほら。夏の富士山(2010)。


なぜ「富嶽借景」?
既に書いた「見立て」の文化については然り。

それと、

愛する人が目の前にはいないのに、その相手を想像して、
その人の事ばかり考えているとしたら、そうとう強すぎる愛情です。

例えば携帯の待ち受けを我が子の写真に設定しているあなた。
街ですれ違った人の子を見て、「自分の子は今何をしているんだろう?」
と考えたりしませんか?
それは正直で、素敵な愛情です。

というわけで、直接富士山を眺めなくても、「富士山のような何か」を探す事は
そうとう強すぎる愛情表現である一方で、
世界中どこでも、だれにでもできるシームレスな愛情表現でもあるんです。

その「何か」を発見する「感受性」こそが「愛」には必要だと思うのです。

さあ、皆さんも一緒に富士山に取り憑かれましょう。

ご協力お願いします。
あなたが「富士山に見えた」って言えば、それは富士山ですよ!
感受性は人それぞれですからね。



emoglyph展。静岡CCCにて開催中!6月11日(土)まで。
※10日(金)と11日(土)は終日会場にいます。
が、11日(土)夜はいれないかもしれません。







2010年9月18日土曜日

夏


9月に入り、暑さが戻るとは言え多少過ごしやすくなりましたね。

この間、急に涼しくなった日の帰り道、一瞬感じた秋風に、なんだか気持ちが思春期を彷彿とさせるセンチメンタルに包まれたものだから、「秋だな」と思ったわけです。

「夏だ!」「秋だ!」「冬だ!」「春だ!」という四季の変化が無い地域に移住したら、
夏の開放感から、秋へと向かう僕のセンチメンタルな気持ちの揺れ動きは
どう表現されるのでしょうか?


この間、富士山も閉山したようです。
もちろん、この時期から登る人達も多いようですが。

「富士山は登るものじゃない、見るものだ」という人もいますが、
これから冬にかけては、だんだんと富士山も美しく見えるようになっていきます。

来年の夏は登山隊を結成して、たくさんの人達と富士山の頂上で、このTシャツをペロリとしたいと思っています。
次の夏も富士山登頂して、胸にこちらを掲げよう。


センチメンタルもほどほどに、秋も脳内エキゾチックで。










2010年7月26日月曜日

富士山  後記

まず。
昨晩、なぜタイトル「富士山」だけで終わったのか。
僕は静岡県に生まれながら、人生初の富士登山をし、昨日の夜は頂上に泊まっていました。
そして、ブログを更新しようとしていたら....
山小屋が雷対策で停電!!
そしてそのまま電波は途絶え18:40頃、消灯時間20分前に自然の摂理で消灯。


というわけで、富士山後記。
twitterではちょこちょこupしてたけど、ここではデジカメで撮った写真を。

7/25快晴。
9:30富士宮口、新5合目より登山開始。

とてもゆっくり進む。
ころころ変わる自然の造形物を楽しみながら進む。
虹!!(うすいけど)

頂上へ向かう作業車。
空車のマークも無ければ、初乗り料金の掲示も無い。
頼れるのはやっぱり、この運動不足の2足のみ。

いやいや、僕は山育ちだぞ。持久力はある。

自然を楽しみながら(本当は高山病にビビリながら)ゆっくり登頂。
頂上の山小屋のレトルトカレーは、日本の標高3000m以上の世界ならNo1だ!
そして19:00就寝。


翌朝。3:30起床。
小屋の前で太陽を待つ。

後方に目をやれば、月が僕らの背中を見ている。

月が見えなくなったと思ったら、ショータイム!

太陽の勝手な動きで当然のようにスタートしている1日の始まりを、
ここではこの季節、毎日のように誰かが笑顔で、待ちわびているんだ。

日の出後。
うっすらと影富士。

そして、標高3776mの地へ。
ここで、この日の為に個人的にデザインした、富士山Tシャツを。
「ただ、3776って書いてあるだけだ」だって?

めくれば富士山!!
富士山だけでプロダクト展をしたい僕の夢のネタの中の1片。
簡単なようで、キレイに出る様に試行錯誤してます。
富士山のテッペンで、たくさんの人でこのTシャツを使って写真撮りたい!とか思った。

山頂で偶然僕らの傍にいて、写真を撮ってくれて、とても嬉しい反応を下さった方々がいて、
シャイボーイな僕には、やっぱりコミュニケーションツールが必要だと思った富士登山でした。

富士登山を控えている方。
すぐ生産に掛かりますので連絡ください。

富士登山を通じて、自身で掘り下げた脳内のお話は、また今度。