2015年10月29日木曜日

クライアントワーク ケアソフトロゴデザイン

以前に企業ロゴデザインを担当した株式会社富士データシステムから
新たなケアソフトが誕生します。

今回はそのロゴのデザインを担当しました。

会社にとって、重要な位置付けになるであろう製品のため、
企業ロゴとの親和性に重点を置きアイデアを練りました。


企業ロゴでは、企業理念である「ゆとりとふれあいの時間」を創出するという事をコンセプトに、コップにできた余白で富士山を表現しました。

福祉の現場の溢れんばかりの水(業務)をシステムによってすくいとり、
ゆとりを創出した状態をロゴ化したのです。


今回新たに立ち昇った「FCケア」は「ゆとり」を生み「ふれあい」の時間を創出するための無償ケアソフトです。

会社にとって、無償ソフトはチャレンジと言えるだろう。という思いが着想です。

「新たな始まり」として、企業ロゴ(富士山)から立ち昇る日の出をイメージした
ロゴ用意しました。



企業ロゴから立ち昇ったオレンジ色の温かみのある「太陽」のように、
ゆとりによってできた「ふれあい」の場を照らすことを目指します。





クライアントワーク 静岡市美術館ミュージアムショップ

グッズの販売でもお世話になっている静岡市美術館ミュージアムショップから
「お茶の販売に関する企画のためのビジュアルデザインをお願いしたい」
との依頼を受けてデザインしました。

いつものことですが、基本的にすべてのクライアントさんからは最初にあまり細かな指定はありません。

どの方向性で行くかをこちらから提案することで形になっていくものです。

「お茶に関するメインビジュアルを」ということで、
そもそもお茶とは何かというところから考えをスタートしました。



「お茶とはなにか?」の1つの答えを導き出すキッカケをくれたのは、
改修工事中の家で黙々と働く大工さんでした。

あまり休憩もとらずに頑張ってくれる大工さんは父の友人。
優しい笑顔と、タバコを根元まで吸うのが特徴です。


一人作業を進めてくれる大工さんを、両親が休憩に誘うための言葉は、

「お茶が入りましたよ。」という言葉。



子供の頃、みかん切りや茶摘みの手伝いをすると、
10:00と15:00と2回もおやつの時間があって、嬉しかった記憶があります。

デスクワークの僕には、おやつの時間はなく、喉の渇きに気づいた時に
勝手に飲み物を飲むのが基本。



もう一度、
「お茶にしようよー」と、大工さんを休ませようとする父の姿を見て、

あぁ、お茶は時間を作っているんだなあ。という気持ちに至りました。



手を止めて、一杯飲んで、少しお菓子をつまんで。
その時間を作る事がお茶の存在意義の一つと言えます。



今回のビジュアルでは、「茶」の漢字をテーマにしました。
茶の文字の一部を時計の針に担ってもらっています。


文字盤をずらしているので、3:00になると、「茶」の文字が完成します。


11月23日までの間、静岡市美術館ミュージアムショップで時間を刻んでいます。

bougieeさんのMIHOMATSUBARA KOOKIESも定番商品として並んでいますので、
ぜひお茶菓子にお買い求めください。




今日もどこかで、お茶は時間を作っている。








2015年9月25日金曜日

クライアントワーク THIS WAY RISHIRI FUJI

日本最北のご当地富士である利尻山通称「利尻富士」を有する利尻島。

地名は「リイシリ」(アイヌ語で高い島)に由来しています。

標高1,721mの利尻山の夏は緑に覆われます。

冬は平地でも−10℃前後と、島全体が真白に覆われます。


そんな、「利尻富士町役場」からオファーをいただきました。

富士山以外の、いわゆるご当地富士の仕事の依頼は初めてです。
それも、気持ち良く「国内最北端のご当地富士」からのオファーで
とても喜ばしいできごとでした。
ありがとうございます。


今回、季節の利尻富士を伝える 2WAYの レターセットを製作しました。
合わせてロゴも製作しています。


今回モチーフにしたのは海越しの利尻富士。



窓がついた封筒と、白と緑に塗り分けられた便箋カードのセットです。



白を上にして入れると、冬の利尻富士に。

雪に覆われる冬山シーズンの手紙として使用できます。



緑を上にして入れると、夏の利尻富士に。

緑に覆われる夏山シーズンの手紙として使用できます。




夏は真緑、冬は真白の利尻富士。
この利尻山の対照的な2つの顔が、最北端の「ご当地富士」ならではの景色であり、特徴です。


方位磁石が中央に配置されたロゴは、
「利尻富士ってどこ?」という質問の多くに対しては「おおよそ北を差せば間違いではない」という考えからデザインしました。

こっちへおいで。
THIS WAY RISHIRI FUJI

夏も冬も、北海道・利尻富士町へ。


2015年9月3日木曜日

静岡県立美術館ミュージアムショップ

静岡県立美術館とはいろいろな縁があります。

しかしながら、これまで一度もなかった静岡県立美術館ミュージアムショップでの展開。

僕は来たるべき時を待つタイプです。そうやって機会を逃すタイプかもしれません(笑)

ようやく先日のワークショップを機にお話しをいただき、本日より静岡県立美術館のミュージアムショップにて展開がスタートしました。

と言うのも、ちょうど静岡県立美術館では9/5〜10/12まで富士山展が開かれるためです。

その期間、全ラインナップがミュージアムショップで展開されています。


今回は、パッケージデザインを手がけた静岡の食品も同時に販売しています。

bougieeさん(清水区三保)のMIHO MATSUBARA COOKIES、OMONAKA、
ヤママルさん(清水区蒲原)の混ぜご飯のもと「さくらえびおかか」、
そして、初披露となるアンコメ 安東米店さん(静岡市)のMANMAが並んでいます。







静岡県立美術館は、2年ほど前の富士山の絵画の展示でも訪れていました。
富士曼荼羅図から受けたイメージを元に、bougieeさんのパッケージがスタートした、
重要な場所でもあります。

(その時のことは過去の記事を御覧ください。)


巡り合わせで、パッケージのお仕事をくださったクライアントの商品も
一緒に静岡県立美術館のミュージアムショップにて展開する機会を、
タイミング良くいただけたことに感謝しています。



今回初披露となるアンコメさんのお米について、Design worksのページを更新しました。

どうぞ御覧ください。








2015年8月25日火曜日

やわらか発想ラボ

「これでいいのだ!やわらか発想ラボ」と題して
先日開催された県立美術館の夏休み子どもワークショップ。



5つのチャプターを通じて、身近なものを見る新たな視点を楽むという内容。

「絵を書いたり、服を作ったり」という一般的な「デザイナー」という概念には、
残念ながら僕は当てはまりません。
そのような輝かしい素養と、技術は当然持ち合わせておりません。

僕の仕事のほとんどは、「考える事」に重点をおいています。
ただひたすらに、頭を使ってアイデアの種を探す事が役目です。

今回、「デザイナーってこれもありなんだ。」と思ってもらい、
どの職種にも必要だという「クリエイティブシンキング」として、
子供達に微細な影響を与えられたらと考えました。

本来子供達が得意としている「日常のどうでも良いことへの感受性」を大いに認め、
大人になるまで腐らせないことは、発想の源であり、やわらか発想ラボのテーマです。


参加者は1〜6年生までと幅広く、20人の設定を撤廃して30人以上であった事もあり、
なかなかゆっくり見られませんでしたが、僕の提供した「日常のどうでも良い事への感受性を」楽しんでいただけたようで、ホッとしました。


『今回用意した5つのチャプター』

①シルエットから想像する。
②身近なデザインに触れる。
③富士山に見立てる視点をつくる。
④「言葉で伝える」を考える。
⑤「漢字の新たな視点をつくる」


ブログ更新できずにいたら、美術館のほうで丁寧なレヴューを書いていただいたので、
こちらをごらんください。

http://blog.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/official/?p=2627




別件。

こちらもブログ更新できていませんでしたが、5月末に開催した
emoglyph展@d labo 静岡でのトークイベントのレヴューもアップされていました。

よろしければこちらもどうぞ。

http://www.d-laboweb.jp/event/report/150531.html 






2015年8月15日土曜日

掲載誌情報 GINZA

無事、静岡県立美術館での2日間のワークショップを終えました。
定員をオーバーして30名を超える子供達にパワーをもらいました、ありがとう!


お盆休みとか特に取らない上に、実家は修繕中で帰れず、
今年はお盆感はまるでありません。


日常での明確なON OFFは特にいらないのですが、
お盆とか正月とかの醸し出す独特の空気感の変化は
体には必要な気がします。


そんな最中。


そうだ〜!終わらないぞ〜!
夏はまだまだ!

Tシャツ特集で「美術館とTシャツ」というコーナー内にて
各地のミュージアムショップで販売されているデザイナーやアーティストの
Tシャツが紹介。

独立直後から大変お世話になっているクレマチスの丘ミュージアムショップから、
池ヶ谷知宏、Fuji Tを掲載していただきました。




購読されているかた、コンビニ、書店で見かけたかた
どうぞご覧ください。

そしてクレマチスの丘にもぜひ!


さてさて、夏はまだまだこれからです。



2015年7月9日木曜日

静岡県立美術館「スイスデザイン展」関連 夏休みこどもワークショップ

エモグリフ展も無事終わり、7月に入って富士山のシーズンとなってきました。
あいにくの天気続きなので、早い梅雨明けを願っています。

今週末からは静岡県立美術館では「スイスデザイン展」が始まるようです。

静岡第一テレビ開局35周年 篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN 2015年4月11日[土]→6月21日[日]


静岡県立美術館では、「デザイン」をメインテーマとした企画展は実は初めてとのこと。

それに関連して。

夏休みに小学生を対象とした、こどもワークショップが開催されます。
8月11日から14日までの4日間を、2人のデザイナーがそれぞれ2日間を担当します。

静岡県立美術館が、静岡で活動するデザイナー2人に依頼するとの事で
僕も以前打ち合わせに行きました。

「発想」という点から興味を持っていただけたようで、
美術とか技術とかそういった観点ではもちろんなく、
場合によってはデザインという観点でもない、
良い加減なワークショップを行いたいと思います。


静岡県立美術館 夏休みこどもワークショップ01 講師:池ヶ谷知宏
08.11-08.12(2日間通し 小学生対象)
「これでいいのだ!やわらか発想ラボ」







「ところで、もう1人は誰ですか??」と聞いたところ

「共栄デザインの岡本さんに依頼しています。」との回答。


「!! よーく知っています。」


友人であり、キャンプの師匠であり、最も尊敬しているデザイナーの岡本さん。

いろいろと共通点はあるのですが、「富士山周辺」の僕に対して、
世界の岡本氏ですからね!

いいなあ、参加したいなあ。小学生じゃないしなあ。。
どんな感じで進めるのかなあ。。

こっそり覗きにいこうと思います(笑)


岡本さんは8月13日〜8月14日。
4日間通しで参加することもできるので、
ちゃんと僕がゆるゆるの前座を務めあげたいと思います。(笑)




共栄デザイン 岡本氏のワークショップの
詳細、お申し込みは県立美術館のページへ。